バスケットボールB2リーグのライジングゼファーフクオカは、2025年12月10日に敵地で行われた愛媛オレンジバイキングス戦に71-82で敗れました。第2クォーター終了時点で5点リードしながら、後半に計53失点を喫し、連敗脱出はなりませんでした。

試合は第1Qを12-17で終えた後、第2Qで22-12と巻き返し、前半は34-29と福岡がリードしました。3点シュート(3P)では#5デイボン・リードが5本、#7西川が4本を決めるなど外角が好調でしたが、第3Qは17-23、第4Qは20-30と守備が崩れ、勝負どころでターンオーバー(攻撃中のボールロスト)が目立ちました。

福岡は序盤にインサイドの柱である#24ジャスティン・バーレルが負傷退場し、高さで劣る苦しい展開となりました。それでも#34アギラールや#8青木らが攻守で粘り、残り3分で同点に追いつく場面もありましたが、終盤はリバウンドと守備の詰めの甘さを突かれ、愛媛#16ハームスや#50ワットらの得点を止められませんでした。

福岡の福島雅人ヘッドコーチは、質の悪いターンオーバーと終盤の遂行力不足を課題に挙げ、リードも「次戦の鹿児島戦に向けて修正したい」と話しています。チームはホームでの次戦に向け、ビッグマン不在でも勝ち切る戦い方の構築と、終盤の意思統一が問われる局面を迎えています。

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source: PR TIMES

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